東京都は4月22日、飲食店などが作る外国語メニューを支援するサービスを始めた。外国人旅行者が気軽に日本の食事を味わえるようにするのが狙い。都は、「サイトにアクセスし、クリックするだけで簡単にお店の外国語メニューができる」(観光部振興課)と利用を呼びかけている。
外国語メニュー作成支援ウェブサイト(
http://menu-tokyo.jp)で提供する。言語は英語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)。料理名や食材、産地などメニュー数は2560点に上り「用語の組み合わせで店のオリジナル料理もメニューに追加できる」と言う。完成したメニューは都の公式観光サイト「東京の観光」(
http://www.kanko.metro.tokyo.jp)にも掲載する。
7月からはこのシステムを使った作成研修会を無料で開催する方針だ。