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旅館・ホテル ■第2543号《2009年12月19日(土)発行》  

国観連、直販サイトを開設
 国際観光旅館連盟(佐藤義正会長、1203会員)は9日、客室流通の効率化、高度化に向けた実証事業で、会員旅館の宿泊プランを直販するウェブサイト「宿あそび」(http://www.yadoasobi.jp/)をオープンさせた。部屋や料理を自由に組み合わせられる「こだわり予約」、複数客室を一括予約できる「おまかせグループプラン予約」などで、新規需要の創出や販売ロスの解消への効果を検証する。宿泊プランを掲載する旅館は現在39軒。3月31日まで販売の実証を行う。

 実証事業は、観光庁の観光産業イノベーション促進事業に採択され、補助金を受けている。宿泊予約システムやコールセンターのサービスを手がける複数の企業、団体と連携した。宿泊予約には独立行政法人・産業技術総合研究所が開発した「融通予約」システムを採用。総合情報サイト「オールアバウト」から情報発信を行う。

 宿泊客のニーズにこたえる選択肢の提示を重視。こだわり予約、おまかせグループプラン予約のほか、平日深夜にチェックインして翌日に食事や風呂を楽しむ「ミッドナイトチェックイン」、特定日のみリーズナブルな料金で高級旅館に宿泊できる「お試し泊まり」の宿泊プランも販売する。

 融通予約システムの機能を生かした販売機会のロス解消についても検証する。融通予約システムには、宿泊客が特定の部屋を希望する場合、先約があっても先約客に部屋指定の意思がなければ、リアルタイムに部屋を振り替える機能などがある。



近旅連、2度目の平成旅館塾開催
 近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟は2、3の両日、会員宿泊施設の若手有志の交流と研さんを目的とした研究会「平成旅館塾」の第2回を東京都内で開いた。7月の第1回に続き参加した人を含め、約30人が参加。リピーター獲得施策や人づくりなどのテーマについてグループ討議やプレゼンテーションを行い、考えを深めた。

 参加者は「売れる商品づくり」「クレーム処理の極意」など4つのテーマについてのパネルディスカッションを聴講して、KNT社員らパネリストの取り組みを学んだ。さらにテーマごとに分かれてグループ討論を行った。第1回の旅館塾参加者からの要望で、今回は懇親会も実施。懇親会で交流を深めた後にもグループ討論を行ったことから、「議論が盛り上がり、各グループとも話し合いが深夜まで続いた」(近旅連事務局)。

 2日目に行われたグループごとのプレゼンテーションでは、前日のパネルディスカッションの内容や各旅館の取り組みの現状から新たに出てきた問題点などを発表。これに対しアドバイザーを務めた渡邉和裕・ホテル山水荘代表取締役(近旅連・平成旅館塾担当)と京田親志・秀水園専務取締役、二瓶長記・平成旅館塾塾長(タップクリエート会長)らがさまざまな助言をを行った。

 参加した会員からは「グループ討議の時間が充実していて良かったので、もっと時間をかけてじっくりと話し合えるようにしてほしい」との要望や、「どの施設も同じような悩みを抱えているということがよく分かり励まされた」などの感想が聞かれた。



日観協、宿泊施設のネット集客対策セミナー開催
 日本観光協会が主催し、国際観光旅館連盟、日本観光旅館連盟、全国旅館生活衛生同業組合連合会、リョケン共催の「ネット集客対策実践セミナー」が4日、大阪市内で開かれた。旅館関係者など約150人が参加した。

 セミナー前半(初級コース)では、佐野洋一・リョケン本部長が「ネット集客対策の基礎と今」のテーマで講演した。

 佐野氏は、インターネットについて、個の旅行需要を拾い上げるのに最適なツールであり、今後販売のメーンチャンネルになっていくと説明。流通の寡占化を招く恐れがあるため、対処として、直接取引の魅力づくりやファンの囲い込み、販売スキルの向上などを挙げた。また、ネットで市場サイズの見極めができること、市場へのアプローチができることを生かして、ニッチな市場を狙うことを提案。例として、企業が泊り込みで会議や新商品の開発などをする「開発合宿」にマッチする旅館のサービスを挙げた。

 続いて、加藤慎介氏(インテグリティ)は「ネット直販対策のスキルI」のテーマで講演。(1)ホームページ(HP)は、宣伝も予約も一手に担う1人の「ネット女将」として育てていく必要があること(2)HPのアクセス解析は、見えない損失を見せてくれる、現状分析の最強ツールである(3)SEOは、見込み客が知りたいことに応えているネット女将かどうか、これからは検索結果を見込み客が決める時代になる(4)見込み客にしか表示されないリスティング広告は、やらないでいると、見込み客との接触機会を大きく失う、と話した。

 セミナー後半(中級コース)も引き続き加藤氏が「ネット直販対策のスキルII」のテーマで講演。アクセス解析で重要な点として「アクセス解析はただのデータではない。そこには貴社サイトに対するユーザーの気持ちや御社の損失が表されている」。ネット予約倍増を実現する上で重要なことは「ネットで予約を獲得するためには、館名を覚えていただき、再訪問を促すこと」と「ユーザーが求めていることを知り、貴社は何を打ち出せるのか」と話した。

 その後、小林一弘・ネットフロンティア会長が「ネットでFITを集客しよう!」のテーマで講演を行った。海外からの個人旅行客を集客するためのネットを活用した対策を紹介。ターゲットは、アジア圏では台湾、香港。英語圏ではアメリカからの旅行客であると話した。海外の検索エンジンの種類や海外向けHPの基本的な考え方を紹介した。



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