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観光行政 ■第2583号《2010年10月23日(土)発行》  

観光庁、宿泊施設における中国語放送の導入促進
 観光庁は、中国人旅行者の受け入れ環境を向上させるため、宿泊施設に中国語テレビ放送サービスを導入する実証事業をスタートさせた。旅館・ホテル50〜80軒を対象に視聴料金を一定期間支援。中国人宿泊客と宿泊施設にアンケート調査を実施し、視聴ニーズや誘客効果を検証する。実証結果を踏まえ、宿泊施設のサービス導入を促進したい考えだ。

 宿泊施設での中国語テレビ放送サービスは、シティホテルなどで導入が進みつつあるが、全国的な導入率は低い。観光庁観光産業課では「国際観光ホテル整備法の登録施設でも、導入率は数%という水準とみられる」と指摘。中国人客の増加が見込まれる中、受け入れ態勢整備の課題の1つとなっている。

 実証事業では、中国人宿泊客を受け入れている旅館・ホテルを対象に、今年12月から来年2月までの3カ月間、視聴料金を支援する。支援対象となるチャンネルは、中国のニュース番組などがみられる24時間放送のCCTV大富とチャンネル中国。

 宿泊施設1軒当たりの支援額の上限は12万円。CS放送受信設備などの初期費用が必要な場合は、宿泊施設側の負担となる。実証期間の終了後の契約延長は自由となっている。

 旅館・ホテル団体を通じて参加施設の募集を開始。今月末までの応募の中から支援施設を決める。新規に放送サービスを導入する施設を優先的に支援するが、すでに導入している施設も対象とする。

 アンケート調査では、調査票を通じて中国人宿泊客の視聴の状況や満足度を把握するほか、宿泊施設にも誘客効果やサービスの継続意向などを聞く予定。今年度末までに回答結果を集計し、宿泊施設に中国語テレビ放送のサービス導入を促す資料として活用していく。



有給休暇取得率、宿泊・飲食業は31% 厚労省調べ


 厚生労働省が14日に発表した2010年就労条件総合調査の結果、「宿泊業・飲食サービス業」の年次有給休暇の取得率は31.4%で、全産業平均を15.7ポイント下回り、産業別15分類のうち最低だった。週所定労働時間(1企業平均)も39時間46分で、全産業の中で最も長かった。

 今年1月1日現在の状況を調査した結果。年間の数値については、09年の1年間、または08年会計年度の状況を聞いた。日本標準産業分類に基づく15大産業が対象で、常用労働者30人以上の企業を抽出して調査した。

 宿泊業・飲食サービス業の有休取得の状況は、付与日数(繰越日数含まず)が15.8日、取得日数が5日で、取得率は3割を超える程度だった。統計上、宿泊業が含まれる項目の取得率は、04年調査結果に「飲食店・宿泊業」の分類ができて以来、連続して産業別で最低となっている。

 宿泊業・サービス業の週所定労働時間は、全産業平均39時間22分を24分上回った。また、週休制の形態では、「何らかの週休2日制」(月3回、隔週などを含む)の実施率が全産業平均87.0%に対し77.3%だった。年間休日総数(1企業平均)は全産業平均106.4日に対して91.0日で産業別で最も少なかった。

有休取得率は47.1%に下降全産業平均
 厚労省が発表した就労条件総合調査の結果、年次有休取得率の全産業平均は47.1%となり、前年より0.3ポイント下降した。政府が閣議決定した新成長戦略では2020年に取得率を70%に引き上げる目標を掲げているが、2000年に50%を切って以来、40%台後半で推移し、取得が進まない状況にある。




お盆期間の旅行消費額は1.6兆円 観光庁推計
 観光庁はこのほど、今年のお盆時期(対象期間・8月5〜18日)の旅行動向や宿泊施設の状況に関する調査結果を公表した。観光、帰省を目的とする国内旅行は宿泊、日帰りそれぞれ4人に1人が実施し、期間中の旅行消費額は約1兆6千億円と推計した。主要観光地への調査では、お盆期間の宿泊施設の客室稼働率は8割近かった。

 一般消費者への調査はインターネットを通じて3142人から回答を得た。宿泊施設465軒、観光地435地点からも調査票への回答を得て集計した。

 お盆時期の国内旅行の実施率は宿泊旅行が25.6%、日帰り旅行が25.1%。期間中に旅行を実施した人の平均回数は、宿泊旅行が1.09回(1回当たりの平均泊数2.55泊)、日帰り旅行が1.46回だった。

 旅行消費額は宿泊旅行が1回当たり3万9770円で計1兆1340億円、日帰り旅行が1回当たり1万1209円で計4202億円。お盆の旅行消費額は、観光庁が推計したゴールデンウイーク(対象期間・今年4月26日〜5月11日)の旅行消費額を約2千億円上回る規模だった。

 宿泊施設のお盆期間中の客室稼働率は平均78.1%。需要が集中するお盆期間中に断った宿泊予約の件数は1軒当たり約85件に上ることも分かった。また、宿泊料金の水準は通常期の平日を100とすると127だった。

 一方で、お盆時期に国内旅行をしなかった理由では、最多が「仕事の都合が付かなかった」(21.8%)、次いで「同行者の都合が付かなかった」(19.9%)、「道路が混んでいる」(18.4%)、「観光地が混雑している」(18.2%)だった。



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