伝統技術の早期習得プログラムの提供、伝統技術を活用した新商品開発を行う伝統みらいは11月、京都市と奈良県斑鳩町で「第2回おもてなしとその応用国際会議」を開く。「もてなし」に関する体験や研究事例を募集、発表する。
日本古来の文化「おもてなし」について論理的に研究しようという試み。2017年に第1回を開催。「ものづくりとおもてなし」「外国人から見た日本のおもてなし」など30以上の研究発表がされた。
今回は11月15日に京都工芸繊維大学(京都市左京区松ヶ崎橋上町1)、同16日に門前宿 和空法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1の5の32)で開催する。実行委員長は伝統みらいの太田智子代表取締役。副委員長はセントラルフロリダ大学の原忠之准教授、医療法人育歩会坂井歯科医院の坂井秀明理事長。
体験、研究事例を今月15日まで募集。聴講のみの参加も受け付けている。参加費は15日の京都市が1万円、16日の斑鳩町が8千円、両日1万5千円(学生は1日千円)。懇親会費5千円。問い合わせは伝統みらいTEL06(6966)1488。https://www.dentou-mirai.com/。