広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」をPRしようと3日、「瀬戸内しまなみ海道振興協議会」のPR隊=写真=が、東京都の観光経済新聞本社を訪問した。
来社したのは今治市産業振興部観光課の藤原至誠課長補佐、尾道市産業部観光課の宮澤英樹氏、同市因島総合支所産業振興課の藤本美智子氏、2007いんのしまフラワーレディーの原朋美さんの4人。
宮澤氏は、同市で毎年8月最終週に1週間にわたり開催する「村上水軍祭」で使う甲冑を着用して来社。村上水軍博物館や渦潮体験などの観光メニューをPRした。
また、しまなみ海道は冬でも穏やかな気候のため、通年でサイクリングが楽しめるという。「島をつなぐ10の橋を自転車でめぐるのもおすすめ」と原さん。
藤原氏は「首都圏周辺ではしまなみ海道そのものの認知度が低い。今回のPRキャラバンを機に、多くの人に知ってもらいたい」と話した。