宿泊施設関連協会(JARC、東京都千代田区、林悦男会長)は3月22日、新春交歓会を東京都内のホテルで開いた。約200人が参加した。
国土交通審議官の水嶋智氏、沖縄観光コンベンションビューロー会長の下地芳郎氏、内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長の井上学氏らが来賓として出席。琉球大学国際地域創造学部教授の荒川雅志氏が「アフターコロナで需要高まるウェルネスツーリズム~日本のウェルネスを世界へ~」と題して講演した。
荒川教授は、世界のウェルネス産業市場規模は484兆円と説明。内訳については、パーソナルケア・ビューティ・アンチエイジング産業105兆円、ウェルネス・フード・栄養・ダイエット産業104兆円、フィットネス産業81兆円、ウェルネスツーリズム産業48兆円、相補代替医療産業45兆円、予防医療・オーダーメイド医療・公衆衛生産業41兆円、ウェルネス不動産30兆円、メンタルウェルネス14兆円、スパ産業7.5兆円、職場環境産業5.3兆円、温浴・温熱・温泉産業4.3兆円とした。
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