日本政策金融公庫は11月27日、東京都内でシンポジウム「『観光立国新時代』における地域活性化と中小企業経営~インバウンドの増加がもたらす成果と可能性」を開く。高山市(岐阜県)の國島芳明市長ら、インバウンドの誘致に成果をあげている行政や民間の観光関係者らが講演、ディスカッションを行う。地域活性化やインバウンド誘致に関心のある旅館・ホテル、観光関係者らを対象に参加者を募集している。
第1部で高山市の國島市長が「地方都市のインバウンドへの挑戦」と題して講演。第2部で同公庫総合研究所の竹内英二研究主幹が「中小企業におけるインバウンド対応の現状と課題」をテーマに研究報告を行う。
第3部は「インバウンドがもたらす地域活性化」をテーマにパネルディスカッション。パネリストは國島市長と長野県戸倉上山田温泉「亀清旅館」のタイラー・リンチ宿主、株式会社貴響の長島貴子代表取締役、株式会社宿場JAPANの渡邊崇志代表取締役の4氏。
会場は東京都千代田区の大手町フィナンシャルシティ・カンファレンスセンター。時間は午後1時半から4時40分。参加費無料。事前申し込み制で定員300人。
参加申し込みは11月25日までに同公庫ホームページ。