「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」が2026年度に開業


 マリオット・インターナショナルは12月7日、「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」を2026年度に開業すると発表した。

 マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州、最高経営責任者兼CEO:アンソニー・カプアーノ)は、東海旅客鉄道株式会社(代表取締役社長 丹羽 俊介、以下「JR東海」)、ジェイアール東海不動産株式会社(代表取締役社長 馬場 誠)、株式会社ジェイアール東海ホテルズ(代表取締役社長 伊藤 彰彦)と、京都市南区に「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」を2026年度に開業することを発表しました。

 関西地方に位置する京都は、日本最古の都市の1つであり、かつて8世紀には朝廷が置かれていた歴史的に有名な地で、京都市は、大阪市や神戸市と共に京阪神大都市圏を構成し、日本で9番目に人口の多い市です。一般に京都は日本文化の中心と考えられており、毎年数千万人の人々が訪れる主要な観光地です。

 

新しく開業するホテルは、国内で9軒目の「コートヤード・バイ・マリオットホテル」となり、京都駅から徒歩3分に位置します。京都駅は、ショッピング、レストラン、ライフスタイルが融合する多目的複合施設も複数あり、大都市を結ぶ交通の要所でもあります。また、コートヤード・バイ・マリオット京都駅は、宿泊客が市内のユネスコ世界遺産に容易にアクセスできる場所に立地しています。また大阪国際(伊丹)空港からホテルまでは、車で約45分(約40キロ)へとアクセスも抜群です。

コートヤード・バイ・マリオット京都駅は、スイートルームを含む全270室を備え、ホテルの設計は、日本の高名な設計事務所である山下設計とJR東海グループのジェイアール東海コンサルタンツが担当します。新しいホテルには、終日営業のダイニング・レストランがあり、さらにカフェや、仕事や観光の1日を終えてカクテルでリラックスできるくつろぎのスペースとして、カフェ&バーが設けられます。またご宿泊のお客様は、ホテルの最新フィットネス・センターをご利用いただけます。

■マリオット・インターナショナル日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデント、カール・ハドソンのコメント

「マリオットが展開するブランドの中で最も著名なブランドであるコートヤード・バイ・マリオットを歴史ある京都に展開できることを大変嬉しく思います。コートヤード・バイ・マリオット京都駅は、京都を訪れる皆様がリラックスし新たな活力を得られる場として、ビジネスやレジャーなどさまざまな目的でお越しいただく旅行者のニーズにお応えできることでしょう。」

■東海旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 丹羽俊介のコメント

「このたびのマリオットとの契約により、コートヤード・バイ・マリオット京都駅の開業が実現できることを非常に嬉しく思います。世界水準の快適性と上質な空間で、国内外から京都を訪れるお客様に、最高のおもてなしをできることを楽しみにしております。」

 
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