JR北海道とJR東日本は3日、青森と北海道の二つの新鮮な海産物が“対決”をする宣伝を通して、青函エリアの魅力を伝える共同プロモーション「ツガルカイセン 2023年春の陣」を開始した。2022年度に引き続き3回目で、今回の対決カードは青森の「トゲクリガニ」と北海道の「ほっけ」。
トゲクリガニとほっけの対決をコミカルに表現した、インパクトのあるポスターを北海道、東北、首都圏などの主なJR駅で掲出。特設サイトでは、トゲクリガニとほっけの現地ならではの食べ方が楽しめる店や、春から初夏にかけてのイベントや観光スポットなどを紹介している。
各社はツガルカイセンの舞台である青函エリアを訪れる際に便利なきっぷや旅行商品などをそろえている。
これまでのツガルカイセンでは、22年夏の陣で「函館活イカ」と「青森天然ヒラメ」が、22年冬の陣では「北海道のマグロ」と「青森のマグロ」が対決している。