
ロビー(完成イメージ)
日本ホテル(東京都豊島区)は、「ホテル B4T 田端」(同北区)を11月17日に開業する。同館は今年3月に閉館したJR東日本ホテルメッツ田端のリブランドオープン施設。JR山手、京浜東北線沿線の好立地を生かし、Suicaをルームキーとして利用できるなどスマートな宿泊体験を提案する。
同館は、JR田端駅徒歩2分に立地。シングル78室、ダブル10室、ツイン11室の全99室で、田端の風景から想起される「千草鼠色(ちぐさねずいろ・ペールグリーン)」を客室のアクセントカラーに採用し、爽快感を感じさせながら落ち着きある空間に仕上げた。前身のホテルメッツ田端が「日本一鉄道がよく見えるホテル」としてテレビ番組で取り上げられるなど、鉄道ファンの人気も多く集めていたことから、シングルには複数の線路を行き来する数多くの列車を見られるトレインビュールームを12室設けている。
宿泊者の手持ちのSuicaがチェックイン、チェックアウトに使えるとともに客室キーにもなる「Suica スマートロック」を採用し、スマートでスピーディーな宿泊体験の提供にも注力する。
8月30日に予約受け付けを開始し、開業記念宿泊プラン「【開業応援】#B4Tに泊まってみた」を販売している。同プランの料金はシングル6400円(1人1室利用時、消費税込み)から(価格は時期により変動)。宿泊対象期間は11月17日から来年1月31日まで。インスタグラムでハッシュタグ「#B4Tに泊まってみた」を付けて投稿することが利用条件となっている。
館名のB4TのBは「Bed」、4Tは「for Travel・Train・Time・Trust」をそれぞれ意味し、同ブランドホテルは今年1月開業の「いわき」、7月開業の「赤羽」に続き田端が3店舗目となる。
ロビー(完成イメージ)