JR東海は観光キャンペーン企画「そうだ 京都、行こう。」が今秋で30周年を迎えることを記念し、各種コンテンツや企画を展開している。
来年1月から建仁寺(京都市)、龍安寺(同)等の寺院で「そうだ 京都、行こう。」限定デザインのオリジナル御守りを拝観券とセットで販売する。御守りは月替わりで、毎月1種、全12種類。表面は寺院や季節のモチーフ、裏面は対象寺院が直筆で記した言葉を刺しゅうした特別なデザインになっている。
30周年を機に、1200年を超える京都の歴史文化を未来につなぐ取り組みに参加できる旅行商品を造成。第1弾は長年の荒廃から復活を目指す安祥寺(京都市)の復興プロジェクトとして苔植、植樹などの作庭が体験できるプランを来年1月から販売する。過去のキャンペーンの舞台となった地から12枚を厳選した壁掛けカレンダーと東海道新幹線、宿泊がセットになったプランは10月下旬から販売。
同社は30周年のテーマ「”私のお気に入り”をこれからも」にちなんだコンテンツを今後1年間かけて発信していく。