祭りなどの企画・運営を支援しているオマツリジャパン(東京都練馬区)はこのほど、祭り・イベント開催に関する一般生活者の意識調査の結果を発表した。コロナ禍でここ数年、多くの祭りが中止になっていたことから、今年こそ祭りに行きたいという意向が強いことが分かった。
調査は5月11日~6月4日にオンラインアンケートで実施。回答は10代~60代の男女295人。
今年の夏から秋にかけてやりたいことを聞いた設問では、「祭り・イベント」を選択した人は全体の77%となった。「国内旅行」の78%に次いで高い割合だった。祭りのジャンルの中では、花火などが人気だった。
祭りに行きたい理由では、コロナ禍で祭りがしばらく開催されていなかったことを挙げた人が全体の61%に上った。一方で、祭りに出掛けて密になることや声を出すことなどには警戒感があることも分かった。