観光庁は4月4日、「持続可能な観光にかかる旅行商品のアワード」の公募を開始した。SDGsの実現に向けた取組が拡大する中、アワードを創設することで旅行業界におけるサステナビリティへの機運を高めるとともに、旅行者へのサステナビリティに配慮された旅行商品の周知をねらう目的。
対象となるのは旅行業者が企画した募集型または受注型旅行商品で、既存のものに加え近日販売開始予定の商品も含まれる。旅行商品にアメニティの無償設置や無償配布を行っている宿泊施設を組み込む場合はアワードの対象外。観光庁では、一時的な販売ではなく継続して販売できるものが望ましいとしている。
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