アイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれる北海道東部の摩周湖。緑の山々に囲まれて広がる摩周ブルーの湖水が観光客を魅了している。
釧路空港から車で1時間半。阿寒摩周国立公園特別保護区にある周囲約20キロ、最深部212メートルのカルデラ湖で、透明度は世界一級。
昨年夏に第1展望台(標高550メートル)のレストハウスが改築され、ラウンジや展望デッキも整備。コーヒーを手にゆっくり絶景を楽しむことができる。
ヒット曲で旅情を誘う霧が有名になったが、地元では早朝の雲海と満天の星は絶対のお勧めだという。
間もなく、近くの川湯温泉の再開発事業も始まる。