新潟県は10月16日、東京の「表参道・新潟館ネスパス」で「新潟プレミアサロン」を開催。「温泉大国!新潟」をテーマに、温泉エッセイスト、跡見学園女子大学兼任講師の山崎まゆみさん、松之山温泉「ひなの宿ちとせ」女将の柳明美さん、月岡温泉「白玉の湯泉慶」若女将の穴澤恵子さんが同県の温泉と温泉地の魅力を語った=写真。
同県長岡市出身の山崎さんは、世界32カ国の温泉地を訪問した経験を踏まえて「ふるさとの素晴らしさを改めて感じている」と指摘。「温泉地数が全国3位。温泉を選び放題」「山あり海あり川ありと風光明媚な立地」「古くからの湯治文化が残る」など、同県ならではの特長を具体的な事例を交えて解説した。
ひなの宿ちとせの柳さんは、地元の素材を活用した体験プログラムの開発、白玉の湯泉慶の穴澤さんは、空き店舗と空き家を新たな店舗にリニューアルし、街のにぎわいを生み出した地域ぐるみの取り組みをそれぞれ述べた。
新潟プレミアサロンは同県ゆかりの人々らを招いた情報交換の場として定期的に開催。次回は11月20日、「2024世界にはばたく佐渡の魅力」をテーマに開催の予定。