今月21日から6月30日まで、数多くの春の花が楽しめるイベント「浜名湖花フェスタ2019」が開催される。キャンペーンをPRする浜松・浜名湖ツーリズムビューローの河野美奈子主任と、SNSなどを使いながら浜松・浜名湖エリアを発信する女性チーム「海の湖HAMANAジェンヌ」の大久保結奈さんが2月20日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れ、イベント内容を紹介した。
同イベントは、「日本の春は浜名湖から~浜名湖花博15年目の春~」をテーマに、はままつフラワーパーク、浜名湖ガーデンパークを花のメイン会場として開催。浜松市内の寺院や公園など全15カ所で梅や桜、チューリップ、バラなどが楽しめる。
メイン会場となるはままつフラワーパークでは、日本初となる「大物盆栽展」や、フジ栽培の第一人者である塚本こなみ氏が手掛けるフジの「夜間開園」を初めて実施する。150メートルにわたり長さ80センチまで育てられたフジ棚は圧巻だ。
このほか、花を集めて1冊の本にできる「浜名湖花フェスタ集印帳」の限定販売や、おもてなし割引クーポンの提供、抽選で賞品が当たる花のスタンプラリー、インスタグラムフォトコンテストなどが行われる。
河野主任は、「期間中、1300本の桜や50万球のチューリップなど22種類の花がリレー形式でずっと楽しめる」とPRした。
海の湖HAMANAジェンヌの大久保さんは「『海の湖』『浜松大好き』と検索すれば、観光情報サイトからお得情報が手に入る。おいしいごはんのお店や楽しい施設にも訪れてほしい」と来訪を呼び掛けた。
4~6月は、JRグループ6社と地域が共同で取り組む静岡デスティネーションキャンペーンが同エリアでも開催され、観光誘客への機運が高まっている。