東急電鉄は、「渋谷ストリームエクセルホテル東急」を18年秋に開業すると発表した。
東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)は、東横線隣接エリアの権利者と、大規模複合施設「渋谷ストリーム」(以下、本施設)の建設を進めています。今般、本施設において、株式会社東急ホテルズ(以下、東急ホテルズ)が運営するホテル名称を、「渋谷ストリームエクセルホテル東急」(以下、本ホテル)に決定しました。なお、本施設と 本ホテルは、2018年秋の開業予定です。
渋谷エリアは、国内有数の観光地・ビジネス拠点であり、東急ホテルズが運営する渋谷エリア3ホテルの客室 稼働率が90%を超える(2017年度第3四半期実績)など、宿泊需要が非常に高いエリアにも関わらず、宿泊施設が不足しています。また、渋谷エリアはオフィス床が不足しており、これを克服するべく、本施設や、2019年度に 開業予定の渋谷スクランブルスクエア東棟など、さまざまなオフィス供給が進みます。本ホテルは、本施設の9~13階に177室の客室を備え、今後もますます増える渋谷エリアへの観光客やビジネス客の利便性を向上させるとともに、宿泊ゲストに居心地のいいホスピタリティを提供していきます。
本ホテルのコンセプトは、「渋谷から世界へ 感性を刺激するホテル~THE SHIBUYA SENSIBILITY~」です。
4階エリアは、ロビーラウンジ・レストラン・バーが一体的につながり、カジュアルで賑わいあふれる交流のハブと なります。またゲストルームは、「ヴィンテージモダン」を表現した独創的なデザインと優れた機能性を組み合わせた新しい客室空間を提供することで、国内外から訪れる人々や渋谷に集うクリエイティブワーカーの感性を刺激し、「心おどる非日常への扉」を感じていただけるホテルを目指します。
東急電鉄と東急ホテルズは、本ホテルを通じて、増え続ける観光客やビジネス客の滞在を支えるとともに、宿泊ゲストをはじめ、本施設内に整備されるオフィスやホール利用者の交流空間としての役割を果たすことで、東急グループが目指す「エンタテイメントシティSHIBUYA」を軸とした、新しい渋谷カルチャーを発信していきます。