サウナブームが続く中、山梨県の官民が「やまなし自然サウナととのいプロジェクト」(事務局=山梨県観光文化・スポーツ部観光振興課内)を組織。自然の中でサウナを楽しむ「アウトドアサウナ」の聖地を目指して各種事業に取り組んでいる。
4~9日は東京・世田谷の玉川高島屋で行われたサウナ関連イベントに出展。同県の取り組みをアピールするとともに県内事業者のサウナ関連商品を販売した。
手すき和紙の産地で知られる同県市川三郷町から、同町の県立青洲高校商業科の生徒らによる手作りのサウナハットも販売。地元製紙会社の技術による洗って何度も使える和紙を利用。「色合いが全て異なる、全部が世界で一つだけの商品です。(地元の)和紙の魅力が少しでも伝われば」と同校3年生の浅原みきさん。