フジドリームエアラインズ(FDA)は13日、高知県とネーミングライツ契約を締結し、ネイビーカラーの13号機(JA13FJ)を「竜とそばかすの姫 高知号」として運航を始めた。
高知県は、映画「竜とそばかすの姫」の舞台となり、映画を活用したPR活動を行っている。機体には主人公の「すずとベル」を描くとともに、座席のヘッドレストカバーには同主人公のイラストや高知の風景をデザインしている。また、同機の機内アナウンスでは、搭乗者に対して高知県をPRするほか、搭乗者の中から希望した人には「竜とそばかすの姫 舞台のモデル公式ガイドMAP」を渡している。
同機は、高知―名古屋(小牧)線、高知―神戸線をはじめ、全国16空港22路線で、来年2月末まで運航する予定。
FDA公式オンラインショップでは、ネーミングライツ契約を記念した商品を販売。高知県産品とFDAグッズがセットになったお楽しみ袋を販売している。
機体に描かれた「竜とそばかすの姫」のデザイン