日本能率協会(JMA)は、北海道内の観光産業、ホテル産業、外食産業関係者の活発な商談を目的とした専門展示会「観光・ホテル・外食産業展 HOKKAIDO2019」を開催する。期間は、10月23、24日の2日間、場所は、アクセスサッポロ(札幌市白石区)。昨秋に続き、2回目の開催となる。
第1回の開催となった昨年は、ホテル設備メーカーや厨房機器メーカーなど178のブースが出展。北海道内の観光、ホテル、外食産業に携わる関係者ら約8千人が来場した(同時開催展含む)。
北海道では現在、ホテルの建設ラッシュが本格化し、また、豊富な道産食材を扱う飲食店の競争が激化するなど、観光関連業界は大いに盛り上がっているとされる。「今まさに来客受け入れの態勢整備が急がれており、宿泊や飲食の現場では最新技術や新製品の情報を欲している」と主催のJMA。引き続き成長が見込まれる観光分野の需要拡大をテコにした関連ビジネスの拡大と、北海道の地域活性化の実現が開催目的という。
出展対象は、宿泊施設や飲食店向けの設備、機材、備品、ソフトのほか、観光プロモーションのための各種ツールなどで、160社、200ブースの出展規模を予定。
来場対象は、宿泊、外食、メーカー、商社、小売、旅行業などで、約1万人を見込んでいる。
JMAでは、現在出展者を募集している。申し込み締め切りは、出展料の割引がある6月14日の早期申し込みと、7月5日の通常申し込みの2段階。申し込みは、JMAホームページから受け付ける。
詳しくは事務局(JMA・KAIKA研究所内)TEL03(3434)0380。