「農村漁村体験を伴う民泊」需要が回復


共に暮らして交流深まる

 小学校、中学校、高等学校の修学旅行などの活動で取り入れられてきた「農村漁村体験を伴う民泊」(教育民泊)。コロナ禍で修学旅行の中止や延期などが相次ぎ、また、民泊家庭が感染リスク回避のため受け入れを止めるケースも多く、その実施数は激減していたが、コロナが収束傾向にあるなかで需要が回復しつつある。

 農山漁村の田舎には澄みきった空があり、山や森から海に続く豊かな自然がある。家族の絆や隣近所とのつきあいも残っている。農村漁村体験を伴う民泊は、日本人が忘れかけていた「心豊かな田舎の暮らし」を体験するものだ。人間関係が希薄になり、コロナ禍前まで都会の子どもたちにそれを体験させたいと修学旅行など教育旅行で取り入れる学校が増加した。

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