4月に新組織として発足した社団法人北海道観光振興機構(坂本眞一会長)は20日、機構の略称を「観光機構」にしたほか、公募していたキャッチフレーズとロゴマークを発表した。キャッチフレーズは「連携&競争。そして、創客へ」。ロゴマークは「北」の漢字をデザインしたものにした。
キャッチフレーズはサミット後の北海道観光の発展を目指し、道内の観光業界に関わる人たちが肝に銘じるような言葉としたという。
審査委員長は札幌市立大学デザイン学部の武邑光裕教授、副委員長はリクルート北海道じゃらんのヒロ中田編集長で、このほか女性有識者外国人などの審査会で審議された。坂本会長は「北海道内各地の関係者と情報交換など連携を密にし、地域とスクラムを組んで新たな顧客を作り出し、観光振興につなげていきたい」と述べた。
坂本会長(左)と審査会の中田副委員長