首里城の火災を受けて沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は1日、観光関連事業者との協議の場「沖縄ツーリズム産業団体協議会」の緊急会議を開き、防火・防災の備え徹底など6項目の対応を確認した。
内容は(1)関連施設における防火・防災体制を再確認し、備えを徹底する(2)不確かな情報の拡散を防止するため、正確かつ迅速な情報発信を行う(3)情報発信においては、可能な限り多言語で行う(4)修学旅行およびMICEに対し、代替観光コースの提案を積極的に行う(5)沖縄観光の持続的な発展のため、一致団結して誘客および受け入れを強化する(6)首里城の1日も早い復元を目指し、県民とともに、国および県の取り組みを支援する。