長野県山ノ内町の志賀高原と群馬県草津町の草津温泉を結ぶ志賀草津高原ルートを歩く恒例イベント「雪の回廊ウォーキング」が4月20日に開催される。両町の関係者がこのほど、東京都台東区の観光経済新聞社を訪問しイベントをPRした。
国道292号の志賀草津高原ルートは、冬期は閉鎖されているが、4月21日に開通予定。その前日の車が通らない道路を歩く。昨年は雪が少なかったが、今年は道路わきに積る雪が高さ7メートルほどに達し、例年並みの「雪の回廊」になると期待されている。
日本の国道の最高地点(標高2172メートル)をはじめ、コースの途中からは雄大な景色を眺めることができる。参加者には完歩証を交付するほか、きのこ汁などを提供する。
イベントをPRしているミス志賀高原の荒木怜奈さんは「横手山の山頂からの景色、ロープウェイから見渡す景色が特にお薦め」と話し、参加を呼びかけている。
コースは、志賀高原スタートコース、白根火山ロープウェイスタートコース、リフトで行く横手山頂らくらくコースの3種。
コース詳細や料金、参加申し込みは、スポーツエントリー(http://spoen.net)まで。