2020年東京オリンピック・パラリンピック道産農林水産物供給北海道協議会は15日、北海道の食をPRするイベント「食王国・北海道レセプション2018~東京2020、その先の道へ~」を東京都内で開催した。2日の内閣改造で新たに農水相に任命された吉川貴盛衆院議員、桜田義孝東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当相のほか、道選出国会議員、ホテル・レストラン関係者など約200人が参加した。
東京オリ・パラへの食材提供を通じた道産の農林水産物の国内外認知向上、販路拡大を目的に開催された今回のイベント。道産食材を使った料理の提供、生産者団体や岩見沢農業高校の生徒によるおすすめ食材の試食・展示のほか、平昌オリンピックのカーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見、本橋麻里選手のトークセッションが行われた。
冒頭、高橋はるみ知事=写真=は「9月の地震後、全国から多くの心配・支援をいただき感謝している。北海道は徐々に元気を取り戻し、さらには震災以前に増して元気になっている。北海道は食糧供給基地として、引き続き全国に食を提供していく」と力強くあいさつした。