観光庁はこのほど「高付加価値な海外教育旅行プログラム」について、2件のプログラムの選定を発表した。若者の海外への関心を高めるとともに、中長期的なアウトバウンド増をめざし、旅行会社・教育関係者が連携した海外教育旅行プログラムの開発を支援するもの。選定した事業には上限100万円の開発費を補助するとともに、有識者の派遣、日本旅行業協会(JATA)・各国・地域政府観光局などのアドバイスの場などを提供する。
今回選ばれたのはJTB横須賀支店の「世界を席巻する人財輩出国インド 産官学共同プログラム」(インド方面)と、レイラインの「地方から世界へ!世界を目指した企業から学ぶ事」(フィリピン・ドイツ)の2件。今後はプログラムのブラッシュアップを進め、2024年3月をめどに成果報告会を実施する。
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