カツオ、鯨、柚子、アイスクリン、皿鉢(さわち)料理――。高知を代表する食材や食文化が「高知美食百選」に選ばれた。この取り組みは高知信用金庫(高知県、山﨑久留美理事長)が創業100周年記念事業の一環で、2月に発足した官民連携による「高知美食学プロジェクト」の一環。高知が誇る〝食〟をテーマにした積極的な情報発信で地域おこしを図る。
9月26日に高知市内のホテルで開かれた発表会には、高知県内24の市町村長や酒造、観光・宿泊、報道関係者らが出席。発表会では食や観光、情報発信の専門家らで構成する選考委員会が幅広い意見交換を経て選定した「高知美食百選」のうちカツオなど25品目を披露。残りの75品目は県民投票などを経て2024年6月をめどに決定する。【記事提供:ニッキン】
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