「JAL STEAM SCHOOL」は、「第12回キッズデザイン賞 特別賞(TEPIA特別賞)」を受賞した。
次世代育成プログラム「空育®」の新しい取り組みである「JAL STEAM SCHOOL」(*1)が、「第12回キッズデザイン賞 特別賞 (TEPIA特別賞)(*2)」を受賞しました。
(*2)TEPIA(一般財団法人高度技術社会推進協会)は、機械、情報、新素材、バイオ、エネルギーなどの先端的技術動向を調査し、地球環境問題やイノベーションによる新規産業創出などの未来社会の発展のための重要課題の解決に役立つ最新の先端技術を、分かり易く体験的な手法で、情報発信することなどを目的として活動している団体です。
「キッズデザイン賞」は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究を対象とする顕彰制度です。第12回キッズデザイン賞では、応募数468点のうち252点が受賞し、さらに受賞作品の中から最終審査が行われ、このたび「JAL STEAM SCHOOL」が「特別賞(TEPIA特別賞)」を受賞しました。
「JAL STEAM SCHOOL」は、理数系の力と創造力を育む先進的な教育概念「STEAM」を軸にしています。飛行機と空の世界を、科学(Science)・テクノロジー(Technology)・エンジニアリング(Engineering)・アート(Art)・数学(Mathematics)の5つの視点から紐解く体験型の授業が特長で、航空会社であるJALらしい空の素晴らしさに触れる学びを従来にない切り口で提供しています。
なお、今回の受賞を記念して、2018年11月23日(金)に、JALメインテナンスセンター1(東京都大田区羽田空港3-5-1)において、「JAL STEAM SCHOOL」を開催します。応募詳細については、2018年10月5日(金)より下記サイトにてご案内します。
「JAL STEAM SCHOOL」 URL:https://www.jal.com/ja/csr/soraiku/steamschool/
JALはこれからも、将来を担う次世代育成を通じて、大きく夢を描き、未来を創造できる人材の育成をお手伝いし、社会の進歩発展に貢献してまいります。
■評価のポイント(審査者コメント要約)
近年、我が国でも注目され始めたSTEAM教育は、理系4分野と芸術を統合的に学ぶ教育手法である。本格的なシミュレータを使い、自分の手で作ったものがどう動くのか、航空力学をわかりやすく学べる卓越したプログラムであり、理数系の発想とデザイン力を喚起するという点において、本賞にふさわしいものと評価した。
■キッズデザイン賞について
「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に、非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催しています。詳細については、キッズデザイン賞ホームページ(URL: https://kidsdesignaward.jp)参照。