「阿智ブランド」全国に、マーケティング視点の支援を
長野県の南端、岐阜県と接する山あいにある人口約6千人の阿智村は、環境省認定の「日本一星空がきれいな村」。適度な高度、澄んだ空気、山々に囲まれて都市部の光から遮断された地だからこそ見える満天の星空は、息をのむ美しさ。リニア中央新幹線の開業を見据えて、全国に向けた「阿智ブランド」の確立と“観光立村”を進めているのが熊谷氏だ。
阿智村出身の熊谷氏は、都内の大学卒業後、飯田商工会議所に入所。約20年にわたり商店街の活性化や中小企業の経営指導などを手がけ、リニア中央新幹線の飯田駅開設に向けた同所の推進責任者も務めた。2014年に地域の後押しを受けて初当選し、現在3期目。【記事提供:ニッキン】
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