ウェルビーイングな社会の実現のために、JR東日本が掲げるのが「WaaS共創コンソーシアム」。これは「地方創生・DX推進」「モビリティ」「くらしづくり」「健康」「まちづくり」「サイバー空間」「環境・エネルギー」と多岐にわたる分野で、サービスの実証実験をし、得られたデータやノウハウを蓄積し、また連携の場を作るという取り組みです。
実証の成果はJR東日本に導入されることもありますが、基本的には広く開放していくとのこと。
参加できるのは国内外の企業、大学や公的研究機関、行政機関などで、現在、運営会員は100団体以上に及びます。企業は参加費が必要ですが、行政・地方自治体、大学等学術機関は参加無料です。
行政機関で初参画したのは長野県。飯山市は自転車(Eバイク)の活用で、観光客も地域住民も元気にしていこうという「ウェルネス・サイクルツーリズム実証」でコンソーシアムに参加しています。
こうした活動を周知するべく、2月28日に仙台で「ウェルビーイング領域における地域共創フォーラム」が開催されました。
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