株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『お一人様消費とSNS投稿に関する実態調査』の結果を発表します。
【調査結果の概要】
■20代、30代が、お一人様消費をするとき、SNS投稿をするのは3割超
20代、30代において、一人で飲食店や施設を利用することに「抵抗感を抱かない」人の割合は、男性が65.9%、女性50.9%でした※1。また、何らかのSNSを利用している人のうち、直近一年以内に一人で飲食店や娯楽施設を利用する「お一人様消費」をして、その様子を「SNSに投稿したことがある」人は33.8%でした。
※1 「抵抗感を抱かない」「どちらかというと抵抗感を抱かない」の合計。
■お一人様消費の様子を、30代男性は「LINE」、女性は「Instagram」に投稿
お一人様消費をしている様子を投稿するSNSとして最も多くの人から挙がったのは「Twitter」「Instagram」でした(ともに、60.2%)。男性は「Twitter」(65.0%)が最も多く、次いで「LINE」(62.5%)、女性は「Instagram」(62.0%)、次いで「Twitter」(55.5%)でした。
※複数回答あり。
■約6割が、「お一人様とわかるようにSNSへ投稿」
お一人様消費の様子をSNSに投稿する際、写真の撮り方やハッシュタグ、コメントなどで一人であることをわかるようにするかについて聞いたところ、「そうすることが多い」と答えた人は27.4%、「そうすることがときどきある」人は28.1%でした。一方、「わかるようにはしない(特に意識しない)」人は39.8%、「隠すようにすることが多い」人は4.4%、「隠すようにすることがときどきある」人は0.4%でした。
■男性の3人に2人が、SNS投稿を目的としたお一人様消費の経験あり
お一人様消費の様子をSNSに投稿したことがある人のうち、46.8%の人が「SNSに投稿することを目的に、お一人様消費をしたことがある」と回答しました。男女別で見ると、男性は62.8%、女性は30.6%で、男性の方がSNS投稿を目的にしたお一人様消費を楽しんでいる人が多いようです。
※「SNSに投稿することを目的に、一人で施設利用をよくする」「SNSに投稿することを目的に、一人で施設利用をしたことがある」の合計。