akippaは7日、「緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置解除前後の移動」に関するアンケート調査の結果を発表した。
【調査概要】
調査主体:akippa株式会社
調査方法:アンケート調査
エリア:全国
有効回答数:636
対象:akippaユーザー
調査対象期間:2021年12月13日(月)〜12月20日(月)
・調査結果データの引用、転載に際しては必ず「駐車場予約アプリakippa調べ」または「akippa株式会社調べ」と記載してください。
・調査結果に関する問い合わせは、下記担当者までお問い合わせください。
- 【調査結果概要】
緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置「解除前後」の車移動に関する調査結果
・解除前と比較して、解除後に「車移動が増えた」と回答した人は31.6%という結果に
・解除前と比較して、解除後は「レジャー(20.8%)」や「旅行・観光(17.5%)」などのおでかけでの車移動が増加傾向に
withコロナ時代での移動に関する調査結果
・withコロナ時代での移動において最も利用が増えると予想されるものは「車(76.7%)」が最多という結果に
・車移動をする際に予想される困りごとの半数以上が「駐車場に関する困りごと」
- 【調査結果詳細】
■緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置「解除前」と比較して車での移動は増えましたか?
・解除前と比較して、解除後に「車移動が増えた」と回答した人は31.6%という結果に
緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置「解除前」と比較して車での移動は増えたか質問したところ、31.6%の人が増えたと回答しています。
理由としては「外出の機会が増えた」という意見が多く挙げられており、移動の制限解除に伴い、車移動も増えていることが分かります。一方で、混雑回避を目的として車での移動を選択しているという意見もあり、宣言等の解除後も密を避けた移動を心がけている人もいることが想定できます。
反対に、減った(6.4%)と回答した人の理由を見てみると「車通勤が減った」などの意見が挙げられました。
また、変わらない(61.9%)と回答した人のなかには「普段から車を利用している」という意見が挙げられており、制限の有無に関わらず、車移動をしているという人も多いようです。
■緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置「解除前後」の車の利用目的で多かったものを教えてください。
(複数回答・上位10位)
・解除前と比較して、解除後は「レジャー(20.8%)」や「旅行・観光(17.5%)」などのおでかけでの車移動が増加傾向に
次に、車の利用目的で多かったものを解除前後で比較してみると、解除前は「買い物(67.8%)」や「通勤(44.5%)」など日常生活での車利用が多く挙げられました。
一方で、解除後は「レジャー(20.8%)」や「旅行・観光(17.5%)」などの項目が解除前を上回っており、宣言等の解除に伴いおでかけでの車移動が増加傾向であることが分かります。
■withコロナ時代での移動手段として最も利用が増えると思うものを教えてください。
・withコロナ時代での移動において最も利用が増えると予想されるものは「車(76.7%)」が最多という結果に次に、withコロナ時代での移動において最も利用が増えると思うものを聞いてみたところ、「車(76.7%)」が最多という結果になりました。
多くの人が、密や他人との接触を避けられることを理由に挙げており、この先も引き続き、感染予防を意識した移動をする人が多いことが伺えます。
他にも「便利だから」「子どもがいるから」などの理由もありました。
2番目に多かった「自転車(11.3%)」では、車と同様に密の回避はもちろん「運動のため」「安価」などの理由も挙げられました。
■withコロナ時代での車移動において予想される困りごとを教えてください。
・車移動をする際に予想される困りごとの半数以上が「駐車場に関する困りごと」
最後にwithコロナ時代での車移動において予想される困りごとを聞いてみたところ、「駐車場料金が高い(32.1%)」と答えた人が最多という結果になりました。
withコロナ時代でも、他人との接触を避けるために車移動をしたいと考える一方で、車移動の機会が増えるとともに駐車場の利用回数が増えたり都心部など駐車料金が高いエリアへも車移動をするようになったりすることで、思わぬ出費に繋がっているようです。
他にも「駐車場が見つからない(16.5%)」、「駐車場が満車(14.2%)」など駐車場に関する困りごとが上位にランクインしており、半数以上を占めています。
ドライバーにとって駐車場に関する困りごとは大きな課題となっているようです。