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今春楽しみたいレジャーは「花見」「温泉」「ドライブ」
大和証券グループの大和ネクスト銀行(東京都千代田区、中村比呂志社長)はこのほど、同社実施の「シニアのスポーツと日帰りレジャーに関する調査」の結果を発表した。これによると、「シニアが行っていたらかっこいいと思うスポーツ・運動」の1位は「ウォーキング」だった。2、3位はそれぞれ、「テニス」「水泳」。近場で比較的手軽に取り組めるものが上位に入った。「これからスポーツや運動を始めるシニアの人はこの結果を参考にしてみては」と同社。
調査は3月1、2日にインターネット調査事業会社「ネットエイジア」の協力の下、インターネット上で実施。全国の60、70代の男女1千人の回答を集めた。
スポーツ・運動、レジャーの実施状況の満足度を見ると、「非常に満足」が8・3%、「どちらかといえば満足」が45・3%で、満足している人は約半数の53・6%だった。
日頃行っているスポーツ・運動の有無について見ると、スポーツ・運動を行っているシニアは67・4%、行っていないシニアは32・6%。男女別の実施率を見ると、男性の71・8%、女性の63・0%がスポーツ・運動を行っていると答えた。このうち一番実施率が高かったのは、70代男性で84・0%だった。
日頃行っているスポーツ・運動は、男女ともにウォーキングが最も多く、73・7%が行っていると答えた。男女別で見ても、男性の76・0%、女性の71・1%が行っていた。以下多かったのは「ゴルフ」の14・4%、「ヨガ・ストレッチ」の14・1%。ゴルフは男性の20・1%が、ヨガ・ストレッチは女性の24・1%が行っているものの、いずれも異性の実施率は低かった。「パートナーと一緒に行っているスポーツ・運動」の実施率を見ても、ウォーキングは2番目に高かったものの、ゴルフ、ヨガ・ストレッチの実施率は上位3位には入らなかった。最も高かったのは、「登山・トレッキング・ハイキング」で44・6%。
レジャーについては、「この春に楽しみたいと思う日帰りレジャー」を質問。最も多かったのが「花見」で61・5%、「温泉」が39・4%、「ドライブ」が31・7%だった。