ビジネスマンのホテル予約、「自分でネット」が70%
独立系ホテルのキャッシュバックポイントカード「Aカード」を運営するAカードホテルシステムは、カード会員を対象として「ホテル利用実態アンケート調査」を1月に実施した。その調査結果の中から「ビジネスマンの出張におけるインターネットを利用したホテル予約」に関する部分を紹介する。
なお、同調査は、出張に伴うビジネスマンのホテル宿泊利用に関するもので、出張に伴う平均のホテル宿泊日数が昨年は41泊、今年は39泊という結果だった。有効回答者数は4802人。
ビジネスマンが出張の際にホテルを予約する方法を調べたところ、「自分でインターネットで予約する」の回答が70%と最も多かった=グラフ1。前回調査の20年よりも2ポイント増加した。次が「自分でホテルに直接電話をかけて予約する」18%で、ネット予約は2位以下を大きく引き離している。
ホテルの予約に使用する機器(過去半年以内)については、「パソコン(デスクトップ・ノートパソコン)」が48%でトップ=グラフ2。20年が48%、19年が49%で、ここ数年の数字に大きな変動はない。以下、「スマホ(アイフォン)」23%、「スマホ(アンドロイド)」18%、「タブレット」6%の順。「携帯電話」は5%だった。
ホテルの予約に使用するサイト(過去半年以内)を聞くと、「一般予約サイト(楽天トラベル、じゃらんnetなど)」43%が1位で、「ホテルの公式ホームページ」32%が2位だった=グラフ3。「Aカード予約サイト」22%は3位となった。