GMOインターネットグループは3日、「マーケティング担当者に聞いた動画活用に関する意識調査」の結果を発表した。
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「マーケティング担当者に聞いた動画活用に関する意識調査」を実施
~効果的な動画活用は視聴者が受けた印象と理解度の把握、そして動画制作工数の確保が課題~
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GMOインターネットグループで動画のマーケティングに特化した事業を展開するGMOプレイアド株式会社(代表取締役社長:冨岡 信之 以下、GMOプレイアド)と、インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ株式会社(代表取締役社長 細川 慎一 以下、GMOリサーチ)は、企業のマーケティングに関わる方を対象に「マーケティング担当者に聞いた動画活用に関する意識調査」に関するインターネットリサーチを共同で実施いたしました。
本調査の結果を受けGMOプレイアドは、企業でマーケティングを担当する方々の課題を解決するべく、動画視聴者の印象や理解度を可視化することができる動画検証ツール「PlayAds byGMO(以下、PlayAds)」を活用したウェビナーを定期開催することといたしました。1回目として、2020年6月8日(月)に「【ゲーム業界編】動画は検証してから作る時代に」を開催いたします。
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【背景と概要】
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近年、広告市場では、デジタルデバイスの普及とそれに伴う動画メディアの閲覧の一般化を受け、各媒体の広告費の割合が大きく変化しています。さらに、昨今では新型コロナウイルスの感染防止のための外出自粛をはじめとした行動変容が求められていることを背景に、動画メディアの閲覧はもちろん、電子書籍やオンラインゲームなどのデジタルコンテンツの需要が増えており、人々の消費行動は新型コロナウイルスの流行前と後で大きく変わっていくことが考えられます。
そこでGMOプレイアドとGMOリサーチは共同で、企業のマーケティング担当者を対象に、マーケティングにおける動画活用に関する意識についてインターネット調査を実施しました。
<調査概要>
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■テーマ :マーケティング担当者に聞いた動画活用に関する意識調査
■対象 :マーケティング担当者
■調査期間:2020年4月25日(土)~4月27日(月)
■方法 :GMOリサーチが運営するアンケートサイト「infoQ byGMO」と、
提携サイトのアンケート会員の合計1,095名にインターネット
リサーチを実施
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<調査結果サマリー>
◆プロモーション活動におけるインターネット広告について、56.0%のマーケティング担当者が「重要性が増す」と回答。さらにその内の78.3%が、特に重要な広告の種別を「動画広告」とした。(表1)
◆動画広告の実施における課題や不安として、最も多いのが「視聴者が受けた印象について明確に知る術がない」(34.2%)であり、次に多いのが「視聴者が持った理解度を明確に知る術がない」(30.2%)であることが分かった。(表2)
◆新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるインターネット利用時間の変化について51.2%が「増えた」と回答しており、さらにその割合はTVの視聴時間の増加(41.3%)よりも9.9point高い。(表3)