総取扱額は6%増に JTB、日旅など前年超え
鉄道旅客協会が10月28日に発表した主要旅行業11社の9月の旅行取扱額は、前年比6.0%増の2999億1626万円だった。内訳は、国内旅行が7.1%増の1785億6961万円、海外旅行が0.9%減の999億5450万円、外国人旅行が39.5%増の195億392万円、その他が35.8%増の18億8823万円。
総取扱額が前年を上回ったのは、JTB、日本旅行、KNT―CTホールディングス、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、読売旅行、阪急交通社の7社。分野別で見ると、国内旅行は、前述の7社に西鉄旅行を加えた8社が前年比増。海外旅行は3社、外国人旅行は8社が前年超え。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比1.9%増の1兆7939億442万円。前年実績を上回ったのは、JTB、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社の5社だった。
内訳は、国内旅行が1.0%増の1兆683億6701万円、海外旅行が1.0%増の6106億2079万円、外国人旅行が18.0%増の1057億8067万円、その他が4.2%増の91億3595万円だった。分野別では国内旅行で5社、海外旅行で5社、外国人旅行で8社が前年実績を上回った。