旅行取扱額は5%増、国内・海外ともに前年比増
鉄道旅客協会が1月29日に発表した主要旅行業12社の昨年12月の旅行取扱額は、前年比5.1%増の2735億174万円だった。内訳は、国内旅行が1.8%増の1650億1294万円、海外旅行が10.8%増の921億3984万円、外国人旅行が11.7%増の134億605万円、その他が5.2%減の29億4292万円だった。
総取扱額が前年を上回ったのは、JTB、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、京王観光、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの7社。分野別で見ると、国内旅行は前述の7社が前年比増。海外旅行は8社、外国人旅行は9社が前年実績を超えた。
4月からの累計を見ると、12社の総取扱額は前年同期比0.1%増の2兆7233億5482万円だった。
前年同期実績を上回ったのは、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社。内訳は国内旅行が3.2%減の1兆6536億9876万円、海外旅行が5.3%増の9148億2443万円、外国人旅行が10.1%増の1388億6428万円、その他が9.9%減の159億6736万円。分野別では国内旅行が2社、海外旅行が8社、外国人旅行が8社で前年を超えた。