アース製薬は8日、親子の夏休みの過ごし方に関する調査の結果を発表した。
アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川端 克宜)は、小学生以下の子どもをもつ全国の20代~40代女性500名を対象に「親子の夏休みの過ごし方に関する調査」を実施いたしましたので、その結果をご報告いたします。
本調査では3割以上 の親が今年の夏休みは家族でのお出かけを“自粛”する という事実や、“お出かけ自粛派”の半数は旅行や遠出を控える代わりに「 子どもを近所の公園で遊ばせたい 」と考えていることが判明しました 。また、半数近くの子どもが普段1週間に1回未満 しか自然に触れていないという現状に対して、9割以上 の親は「夏休みに子どもに自然と触れ合う機会を与えたい」と考えていることが分かりました 。さらに、公園や自然の中で子どもを遊ばせる際に気になる虫除け対策について、8割以上 の親が子ども用虫除けアイテムの 配合成分 を気にしていることも明らかになりました 。
調査結果トピックス
1.今年の夏休みは3人に1人 が家族の“お出かけ自粛”(32.8% )理由は「新型コロナの流行」
“自粛派”も半数以上は「子どもを近所の公園で遊ばせたい 」(51.8%)
2.現代っ子の約半数は、自然に触れる機会「週に1回未満 」(45.2%)
一方、親の9割以上 は夏休みに「子どもに自然と触れ合う機会を与えたい」(91.0%)
3.子どもの虫除け対策事情!子どもの虫除け対策をしている親は半数以上(52.2%)
虫除けスプレーやシートの使用が主流
4.子ども用虫除けアイテムの「配合成分 」を気にしている親は8割以上 (84.1%)
また、「どのような害虫に効くのか」を確認する親は7割以上(72.0%)
<調査結果詳細>
1.今年の夏休みは3人に1人が家族の“お出かけ自粛”(32.8%)理由は「新型コロナの流行」
“自粛派”も半数以上は「子どもを近所の公園で遊ばせたい」(51.8%)
新型コロナによる外出自粛は、家族の夏休みの過ごし方にどのくらい影響を与えるのでしょうか。
まず、今年の夏休みに家族で出かけたいと思っている人がどのくらいいるのかを調査してみると、3割以上が「そう思わない(出かけたいと思わない)」(32.8%)と回答しました。その理由としては、やはり「新型コロナウイルスの流行が心配」(82.3%)という声が集まりました。
しかし、小学生以下の子どもを持つ親としては、旅行や遠出は控えるにしても、子どもがストレスを溜めないように遊べる場を提供してあげることが必要になります。そこで、“お出かけ自粛派”の人々に、具体的にどこで子どもを遊ばせたいと思うかを聞いてみると、最も多いのは「自宅」(87.2%)、その次には「近所の公園」(51.8%)が多い結果となりました。旅行や遠出ができない分、野外で思い切り遊ばせてあげたいという親心が伺えます。
2.現代っ子の約半数は、自然に触れる機会「週に1回未満」(45.2%)
一方、親の9割以上は夏休みに「子どもに自然と触れ合う機会を与えたい」(91.0%)
また、日頃小学生以下の子どもが自然と触れ合う機会について調査すると、約半数は「週に1回未満」であることが分かりました(45.2%)。ゲームや動画配信サービスなど、室内で一人で楽しめる娯楽が溢れる現代では、やはり自然と触れ合う機会は少ない傾向にあります。
一方、親の9割以上は「夏休みに子どもに自然と触れ合う機会を与えたい」と考えていることも明らかになりました(91.0%)。新型コロナへの不安はありつつも、自然の中で遊んでほしいと考えている親は多いことが分かります。だからこそ、“お出かけ自粛派”の中にも「公園で遊ばせたい」という人が多いのかもしれません。
3.子どもの虫除け対策事情!子どもの虫除け対策をしている親は半数以上(52.2%)
虫除けスプレーやシートの使用が主流
このように、今年の夏休みは外出自粛の影響が残る状況下でも、近所の公園や自然の中で子どもを遊ばせたいと考えている親が多いと判明しました 。自然の多い場所で子どもを遊ばせる際に気になることの一つは、「虫除け」です。そこで今回の調査の後半では、子どもの虫除け対策に関する意識についてアンケートを実施しました。
まず、半数以上の親が日頃から子どもの虫除け対策をしていると回答(52.2%)。使用しているアイテムは、「虫除けスプレー」(88.9%)が圧倒的に多く、その次には「虫除けシート」(24.9%)が多い結果となりました。手軽に使えて、持ち運びしやすいタイプが人気なようです。
4.子ども用虫除けアイテムの「配合成分」を気にしている親は8割以上(84.1%)
また、「どのような害虫に効くのか」を確認する親は7割以上(72.0%)
また、8割以上の親が子ども用の虫除けアイテムを選ぶ際に「配合成分」を気にしていることが分かりました(81.6%)。子どもの肌にも安全・安心な成分を使用しているアイテムを選びたいと考える親が多いようです。
さらに、7割以上の親が虫除けアイテムを選ぶ際に「どのような害虫に効果があるか確認する」ことも明らかに(72.0%)。虫除けアイテムは商品によって効果を発揮する害虫が異なるため、使うシーンや目的ごとに使い分ける必要があります。このような結果から、多くの親が子ども用の虫除けアイテムの安全性や効果に高い関心を持っていることが分かりました。
【調査概要】
調査期間:2020年5月27日(水)~29日(金)
対象:小学生以下の同居しているお子様がいる20~40代の女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング