【データ】10代の約3割は、Twitter「いいね」数の非表示に反対


 ジャストシステムは11日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査( 2019 年 8 月度)」の調査結果を発表した。10代の約3割は、Twitter「いいね」数の非表示に反対という結果が出た。

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「 Marketing Research Camp (マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「 Fastask 」を利用して 実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査( 2019 年 8 月度)』の結果を発表します。 本調査は、 17歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。 また、集計データとしてまとめた全 64 ページの調査結果レポートを、「 Marketing Research Camp 」の自主調査レポートページ( https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提 供します。

【調査結果の概要】

■Instagram「いいね!」数の非表示を、ユーザーの約3割が認識 今年 7 月に Instagram 社が実施した、他者投稿の「いいね!」数をタイムラインで非表示にする テストについて、「知っていて、『いいね!』数が非表示になった」人は 19.7 %、「知らないが、『い いね!』数が非表示になった」人は 7.8 %でした。合計すると 27.5 %の人が、「いいね!」数が非 表示になったことを認識していました。

■Instagram「いいね!」数の非表示で、約3割が「いいね!」しやすくなった Instagram で「いいね!」が非表示になったことによる変化を聞いたところ、 54.1 %の人は「特に 変化はない」と答えましたが、「『いいね!』しやすくなった」と答えた人は 27.5 %でした。また、「コ メントしやすくなった」人は 24.8 %、「投稿の内容をより楽しめるようになった」人は 23.9 %、「投稿 しやすくなった」人は 22.9 %でした。 ※ 複数回答あり。

■10代の約3割は、Twitter「いいね」数の非表示に反対 Twitter ユーザーに「いいね」数や「リツイート」などの表示について聞いたところ、「非表示にし てほしい」人は 9.5 %、「非表示にしてもよいと思う」人は 21.8 %で、あわせて 31.3 %の人が非表 示肯定派でした。一方、「絶対に非表示にしてほしくない」人は 5.2 %、「できれば非表示にしてほ しくない」人は 12.9 %で、合計すると 18.1 %が非表示反対派でした。年代別で見てみると、 10 代のみ非表示肯定派は 21.3 %、非表示反対派は 31.8 %と、非表示反対派の方が多いことがわ かりました。

■30代と60代の約4割が、Facebook「いいね!」数の非表示に肯定的 Facebook ユーザーのうち、「いいね!」数や「シェア」の非表示を肯定する 人の割合は 35.3 ※1 %でした。年代別に見たところ、いずれの年代でも非表示肯定派の方が多いという結果になりまし たが、 30 代( 42.6 %)と 60 代( 40.9 %)では、 4 割を超えました。 ※ 1 「非表示にしてほしい」「非表示にしてもよい」と答えた人。

調査期間:2019年8月23日(金)~2019年8月29日(木)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査


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