過去最大減の前年から増加に転じる
前年同期比40.2%増の136万人 コロナ禍前比は74.5%減に
沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課はこのほど、令和3年度上半期(4~9月)の入域観光客統計概況を発表した。同期の入域観光客数は136万4200人で、前年同期比40.2%増(39万1100人増)と、過去最大の減少となった前年同期から増加に転じた。ただ、新型コロナ禍前の令和元年度同期比は74.5%減(398万4400人減)と、依然厳しいままだ。
このうち国内観光客は、航空機の減便規模の縮小や、羽田―那覇路線などで増便があったことなどから、前年同期を上回った。
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