回復基調もコロナ禍前比約7割
北海道北海道経済部観光局観光振興課がこのほど公表した令和3年度(3年4月~4年3月)の観光入込客数(実人数)は3495万人と、前年度(2年度)比4.7%増加、前々年度(元年度)比33.8%減少した。前年度に比べ回復基調にあるものの、新型コロナ感染拡大前のおおむね7割程度にとどまった。
このうち道内客は3234万人で、前年度比3.6%増、前々年度比27.2%減。道外客は261万人で、前年度比21.4%増、前々年度比55.9%減。外国人はゼロとなっている。
日帰り客は2701万人で、前年度比2.7%増、前々年度比23.4%減。宿泊客は794万人で、前年度比12.0%増、前々年度比54.7%減。
市町村における観光入込客数を合計した総数(延べ人数)は8531万人で、前年度比5.2%増加、前々年度比40.7%減少。
宿泊客延べ人数の合計は1873万人泊で、前年度比21.4%増加、前々年度比48.3%減少。
6の圏域別の観光入込客の特徴は次の通り。
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