前年同期比で過去最大もコロナ禍前比は44%減
沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課がこのほど公表した令和4年度上半期(4年4~9月)沖縄県入域観光客数は前年度同期比119.7%増(163万3400人増)の299万7600人。増加数、増加率とも過去最大となった。ただ、コロナ禍前の元年度同期比は44.0%減(235万1千人減)にとどまる。
このうち国内観光客は前年度同期比119.7%増の299万7500人。一部地域で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が適用されていたことに対し、行動制限がない状況であったこと、期間前半において減便規模が縮小したこと、後半において多くの航空路線で全便運航になったことにより提供座席数が増加したことなどから、前年同期を上回った。
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