全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は13日、東京のホテルニューオータニで節目となる第100回記念の全国大会を開いた。全国の組合員旅館・ホテル経営者ら約800人、麻生太郎氏、菅義偉氏の歴代首相ら自民党所属の国会議員約70人が参集。「持続可能な未来の宿づくりのために鋭意努力する」などの大会宣言と、「新型コロナや災害に負けない持続可能な宿を目指そう」など11項目からなる決議文を採択した。会の冒頭、観光経済新聞社が制作協力した動画「全旅連100年のあゆみ」を上映し、全旅連100年の歴史を振り返るとともに、次の100年に向かって宿泊業界のさらなる発展を誓った。
▷拡大
約800人が集まった今年度全国大会。コロナ禍でリアルの開催は3年ぶりとなった
講演する菅義偉前首相
細田博之衆議院議長
麻生太郎自民党副総裁
羽生田俊厚生労働副大臣
豊田俊郎国土交通副大臣
田村憲久自民党生活衛生議員連盟副会長
岸田文雄首相がメッセージを寄せる
多田計介会長
大会宣言を読み上げる坂井彦就副会長
決議文を朗読する田中隆一郎副会長
第25回「人に優しい地域の宿づくり賞」の上位入賞者を表彰
観光経済新聞が制作協力した動画「全旅連100年のあゆみ」を上映
会場入り口に飾られた特別地方消費税廃止運動「平成女将四十七姉討ち入りデモ」(平成8年)の趣意書
来年の全国大会開催地、愛媛県と四国ブロックの関係者が登壇
多くの国会議員がかけつけた懇親会
講演を終えて多田会長と握手する菅前首相