今年は、お盆期間前後に相次いで台風が接近したことで沖縄をはじめ九州や近畿など台風が直撃した地域を中心に影響が出た。特に沖縄に接近した台風6号はまず3日以上の影響が出たが、いったん沖縄本島から抜けた台風が再び戻ってくるということで、さらに1~2日程度の影響が出て、那覇空港、宮古空港、石垣空港を中心に欠航便が相次ぎ、夏休みの沖縄旅行において影響が出る形となった。
また台風7号も台風接近3~4日前まで関東から近畿の間に上陸するという報道が出たことで、影響が出なかった地域も含めて、旅行自体をキャンセルもしくは延期にせざるを得ないケースも発生した。
今年は4年ぶりにマスクを着用しなくても旅行に出かけられる夏となったが、お盆が終わった8月19日(土)の週末以降もお盆期間に台風などの影響で旅行ができなかった人が延期をするなど、いつも以上に日本全国の観光地がにぎわっていることを感じている。
コロナ前であれば8月20日を過ぎると急激に旅行者が減り、秋の雰囲気が漂うことになるが、今年は8月20日以降も夏休み前半と変わらない人出で、私自身も8月21日(月)のお昼過ぎに羽田空港から旭川空港へ向かったが、飛行機は満席であるとともにJAL国内線が発着する第1ターミナルに隣接する「P2」に正午前に向かったが駐車場は満車で、車を入れるのに1時間半近くの時間を要した。ここは想定外であった。
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