ジェームズ ホールハウス(James Holehouse)氏が、パーク ハイアット 東京 エグゼクティブ ペストリーシェフに就任する。
カナダ出身のホールハウスは、トロントのジョージ ブラウンカレッジで調理全般について学び、ノーザン アルバータ インスティチュート オブ テクノロジーと、故郷のエドモントンにあるショウ カンファレンスセンターで製菓について習得しました。
卒業後に働き始めたキングエドワードホテルでペストリーシェフになる意思を固め、チョコレート、ウエディングケーキ、砂糖細工などを通して幅広い技能を磨きつつ、多数の国際的コンクールに挑戦しました。中でも特筆すべきは、パリで開催された「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・ブーランジュリー 2016」で、初出場したカナダの代表として決勝進出を果たしたことです。様々なコンクールに臨み、研鑽を積むことで、彼のオリジナリティが確立されていきました。
ホールハウスは、2006年にペストリーシェフとしてハイアット リージェンシー カルガリーに入社し、ハイアットグループでのキャリアをスタートしています。その後、ショウ カンファレンスセンターで28歳にしてエグゼクティブ ペストリーシェフに就任。2012年には再びハイアットに戻り、グランド ハイアット 台北、グランド ハイアット 香港でエグゼクティブ ペストリーシェフを歴任しました。
シェフ ホールハウスは、「日本の高品質な食材を使ったメニューを考案しながら、私のスタイルを創り上げていくことを楽しみにしています。東京は、優れた技を誇る情熱的なクラフトマンシップに富み、世界のダイニングシーンを牽引する最先端の都市です。すでに高い評価を得ているパーク ハイアット 東京のこれまでのスタイルを尊重しつつ、革新的なチャレンジも試みるつもりです。ゲストはもちろん、食に携わる方々やスタッフと積極的にコミュニケーションをはかり、素晴らしいダイニング体験をお届けしたいと考えています」と抱負を語っています。彼の感性が生きるクリエイションにぜひご期待ください。