ヒルトン小田原リゾート&スパの新総支配人に山邉知幸氏が就任した。
山邉は、これまでホテル業界にて、東京、大阪そして、パリ、アトランタと宿泊部門やセールス部門で業務経験を積んでまいりました。2005年よりヒルトンでのキャリアをスタートさせ、14年間従事してきました。コンラッド東京の開業に携わり、ヒルトン東京ベイでの副総支配人・営業推進部部長を歴任し、2012年からは、北海道虻田郡ニセコ町の「ヒルトンニセコビレッジ」の総支配人として、それまで培った知識とリーダーシップを発揮しシーズンオフの稼働率向上の施策を講じるなど、同ホテルの経営を成功に導きながら運営を統括してきました。それに加え、国際感覚とコミュニケーションスキル、そしてリゾートホテルやシティホテルで得た知識とノウハウを持ち合わせ、今後は国内ヒルトンにおける関東唯一のリゾートホテルである、ヒルトン小田原リゾート&スパの総支配人として、これまでの経験を存分に発揮してまいります。また、「ヒルトン・グランド・バケーションズ」が所有する「ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ」のコテージ10棟と、今後いくつかの段階を経て建設予定の追加100棟のオペレーションにおける統括責任者も兼任します。
ヒルトン小田原リゾート&スパの総支配人就任にあたり、山邉は次のように述べています。「これまで国内外のホテルで働きながら培ってきた経験を最大限に生かしながら、小田原の特性を理解しこの土地に愛され続けるホテルを目指したいと考えます。常に初心を忘れずに、私の原点である『体力』、『努力』、そして『魅力』の3つの力を発揮していきたいと思っています。いい仕事の原動力となり、モチベーションを支えてくれる『体力』、またチャレンジングな仕事でも自ら携わり学ぶ『努力』、そして数々の経験をしてこその『魅力』を自分に備えていくことです。今年は、秋の世界規模のラグビー国際大会、2020年には五輪大会とありますので、小田原市とホテルが共に発展しながら互いに良い協力関係を継続し、ともにトラベル市場の成長に貢献できるよう努力していく所存です。」