【人事】改修中の万平ホテル、ホテル総支配人に佐々木一郎氏が就任


 現在大規模改修中で2024年8月以降に開業予定の万平ホテル(長野県北佐久郡軽井沢町)は2024年5月30日、ホテル総支配人に佐々木一郎氏が就任したと発表した。

35年を超える豊富なホスピタリティ業界での経験を生かし、的確にマネジメントを行う佐々木を総支配人に迎え、万平ホテルは、開業以来130年の間受け継がれてきた、クラシックホテルとしての伝統を引き継ぐ、魅力あるホテルの実現に向け、開業準備を進めております。

1988年にホテル業界でのキャリアをスタートした佐々木は、婚礼、宴会、料飲部門にて幅広く研鑽を積んだ後、数々のインターナショナルホテルブランドにてオペレーションの要職を担ってホテルの成長に尽くしてまいりました。2019年には「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」の総支配人に就任、2021年には「琵琶湖マリオットホテル」の総支配人を歴任するなど、優れたリーダーシップでチームを牽引し、現在に至ります。

万平ホテルの総支配人就任にあたり、佐々木は、「130年の歴史を持つ、日本を代表するクラシックホテルを運営する ― 今までにはない特別な責任感を感じております。しかし同時に、このような経験が出来ることは非常に光栄であり、皆さまからのお力添えをいただきながら、より愛されるホテルになっていくよう、ホテルと共に成長してまいりたいと思っております。創業当時より大切に受け継がれてきた、『ホテルは人なり』という理念を第一に継承しつつ、次の100年後にも愛され続けるために、新しい風を取り入れた、新鮮かつあたたかみのあるホテルを、皆さまとともに作り上げていきたいと思っております。」と述べています。

なお、従来より支配人を務めてまいりました西川(にしかわ) 眞司(しんじ)につきましては、引き続き支配人として現場を司り、ゲストの皆様をおもてなしいたします。

総支配人 佐々木 一郎 略歴
1988年、森ビル観光株式会社(現・森トラスト ホテルズ&リゾーツ株式会社)入社。主に宴会サービス、婚礼、料飲部門にて研鑽を積む。2010年に「ウェスティンホテル仙台」宴会婚礼部門の責任者として婚礼ビジネスの立ち上げから運営に携わり、仙台での婚礼ビジネス活性化の一端を担う。その後、同ホテルにて料飲部長、副総支配人として、ホテルを仙台随一のインターナショナルホテルへと成長させる。その後、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」、「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」の開業に携わり、世界トップクラスのラグジュアリーホテルの開業を経験。2019年には「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」総支配人に、2021年には「琵琶湖マリオットホテル」の総支配人を歴任し、2024年5月、「万平ホテル」総支配人に就任。

支配人 西川 眞司 略歴

1981年、株式会社国際観光ホテル( 現・株式会社万平ホテル) 入社。ベルボーイからスタートし、メインダイニングルームでのサービスや、婚礼宴会キャプテンを務める。1989年より7年間、提携ゴルフ場の委託レストランにて責任者を務め、1996年より万平ホテルに戻り、フロントクラークや宿泊部門、婚礼宴会のプランナーを経験。2003年より宿泊部チーフマネージャーを務め、2013年に副支配人、2018年より支配人に就任する。万平ホテルにて40年以上積み上げたキャリアとその人柄からファンも多く、ホテルの伝統やおもてなしの理念をお客様や従業員へ伝え続け、現在に至る。

【万平ホテル 130周年記念 大規模改修・改築事業につきまして】
万平ホテルのリニューアルオープンを心待ちにしていただいております皆さまに、心より感謝を申し上げます。2024年夏を開業予定としております当ホテルは、2024年8月以降の開業に向け、準備を進めております。
ご宿泊予約の受付開始は、6月中を予定しております。開業日・ご予約受付等の詳細は、公式ホームページや各種SNSでもお知らせいたします。なお、LINE公式アカウントにご登録いただくことで、最新情報を随時ご確認いただけます。是非ご登録ください。
常に皆様の期待を上回る温かなホスピタリティとご宿泊体験をお届けできるよう尽力してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
<万平ホテル 公式ホームページ>
https://www.mampei.co.jp/
<万平ホテル LINE公式アカウント>
https://x.gd/dTt11

【万平ホテルについて】
「万平ホテル」は、避暑地軽井沢とともに一世紀を超える歴史を歩み続けるクラシックホテルで、今年、1894 年(明治 27 年)の創業から 130 年を迎え、大規模改修・改築工事を実施しております。
1936 年(昭和 11 年)に建てられ、2018年(平成30年)に国の登録有形文化財に登録された「アルプス館」は、軽井沢の景観に調和したハーフ・ティンバー風の外観意匠や、和洋折衷の室内意匠などから、戦前・戦後を通じ、現在に至るまで数多くの著名人や政界人などに愛されてきました。本改修事業では、日本ホテル史上における貴重な歴史的建造物としての伝統を守り、長く未来にわたりクラシックホテルとしての格式ある滞在をお届けすることを目指してまいります。


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