日本宿泊産業マネジメント技能協会は、第5回無料オンライン・マネジメント講座 「ホテル業界における職業能力評価制度」を6月17日に開催する。
- 日時： 2021年６月17日（木）15:00～16:30
- 対象： 観光関連事業者、宿泊事業者、学生
- 講師： 高久 訓一（たかく くにいち）先生
- スケジュール：15:00~15:05 作古理事長 挨拶
15:05~16:00 ご講義
16:00~16:25 質疑応答
16:25~16:30 櫻井セミナー委員長「次回の予定について」
- 高久 訓一 先生のプロフィール：
中央職業能力開発協会（ JAVADA) 能力開発支援部 教育訓練支援課長
1967年栃木県生まれ。1993年 3月法政大学院社会科研究経済専攻修了後、同年4月に JAVADAへ事務職として入職。
2004年4月から一貫してキャリア形成支援業務に従事。教育訓練給付制度に関する調査、「職業能力評価基準」の開発・普及、キャリアコンサルティングの普及・促進等に携わる。特に、「職業能力評価基準」の開発・普及を通算6年間担当。公表されている56業種のうち23業種の基準開発・改訂等に携わった。また対人サービス分野を重点とした検定制度の整備にも関わっている。さらには、2015年度～2016年度の2年間で延べ3,000名の人事担当者、キャリアコンサルタント等に職業能力評価基準の講演、実践的演習を行った。
2017年4月から現在まで教育訓練給付制度の運営に関わっている。
修士（経済学）、キャリアコンサルタント（国家資格）、2級キャリアコンサルティング技能士（国家検定）、産業カウンセラー、はたかち®フレンズ、リフレクティング・ファシリテーター®。
- 当日の講義テーマと概要
テーマ：「ホテル業界における職業能力評価制度」
概要：人材開発の推進に当たっては職業能力評価の視点が不可欠と考える。自身がかつて関わっていた知見を踏まえ、厚生労働省が推進している職業能力評価制度について「職業能力評価基準」を中心に解説する。そもそも社会基盤（労働市場インフラ）として職業能力評価制度を整備する意義について触れた上で、職業能力評価基準の特徴、フレームワークを説明する。
その中でも早期から評価制度の整備が進んでいた「ホテル業」職業能力評価基準を解説し、ホテル・旅館業界初の国家検定である「ホテル・マネジメント技能検定」の取り組みについて紹介する。
- 講義の主な内容：
(1) 厚生労働省における職業能力評価制度の概要
(2) 社会基盤（インフラ）としての職業能力評価制度を整備する意義
(3) 職業能力評価基準の特徴、枠組み
(4) ホテル業界における職業能力評価基準、検定制度の概要
(5) その他
形式は ZOOM によるオンライン方式です。参加費は無料です。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。
＊申込方法：下記申込フォームよりお申込み下さい。
https://forms.gle/6aYwLVyCF6UG6MdV8
6月14日に確認のメールをさしあげます。その際に ZOOM 会議 ID、ミーティング ID,パ スコードをご連絡いたします。 お手元にメールが届かない場合、お手数ですが事務局までご連絡お願いします。 また、6月14日以降でも参加のご希望がありましたらお知らせ下さい。別途対応させていただきます。その他ご不明点は事務局（E-mail: sympo@hotel-management.or.jp）までご 連絡下さい。
キャンセルの際の連絡は必要ございません。
〇 JLM（一般社団法人 日本宿泊産業マネジメント技能協会）とは 宿泊産業における管理・監督者に必要な知識、技能、態度要件の向上を図り、人材の 育成を通じ、（斯界に働 く人たちの社会的地位の向上を目指し、）もって国際観光と日本 の宿泊文化の振興、発展 に寄与することを目的とする団体です。国家検定試験 ホテル・ マネジメント技能検定試 験の運営などを実施し、日本の宿泊産業をバックアップしています。
