関西電力のインハウスエージェントとしてグループ社員の手配旅行などを手掛けるトラポル(大阪市)は、アイディディ・ソフトウェアが提供する中小旅行会社向けのリテール業務支援システム「アイディディ・トラベルワーカー」を採用し、業務の効率化を図っている。
トラポルが提供している旅行は、例えば海外旅行の場合、旅行者が事前にLINEのチャットメッセージで現地のローカルガイドとやり取りをし、旅行の際は日本の土産を現地のガイドに届け、現地ガイドからは日常的に利用するローカルスポットを案内してもらう。現地でさまざまな交流ができる、これまでにないユニークな旅行スタイルが売りだ。
2019年の設立当初からいろいろなシステムを検討していたが、コスト面、クラウドで利用できるなど同社のニーズにマッチしていたため導入を決めた。
トラベルワーカーの特徴は、グーグルのクラウドサービスを利用しているため初期費用と月額保守料が不要。月額アカウント料のみで使える点などで、「トラベルワーカーは、当社のニーズに柔軟に対応できるように設計されているので使いやすい。また、旅行業に必要な機能は十分に備わっているので満足」と社長の森脇健吾氏。
新型コロナウイルスの影響により同社も4月中旬から全員テレワークで在宅勤務を行っているが、「トラベルワーカーはもともとIDとパスワードがあれば、どこでも使えるクラウドシステムなので、何の準備も必要なくスタッフ全員がテレワークで活用している。システム導入検討の際、クラウドにこだわっておいて本当に良かった」と評価している。
この件についての問い合わせ先は、アイディディ・ソフトウェアセールスサポートセンターTEL06(6225)3665。
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