換気のタイミング通知
システム・シャイン・サービス(東京都豊島区)は、閉鎖空間の二酸化炭素(CO2)濃度を継続的に測定できる「CO2 Manager(マネージャー)」を提案している。同社では、「CO2濃度測定器は、旅館・ホテルなど宿泊事業者への感染防止対策支援の一環として各種補助金、助成金事業の対象となっている」と指摘し、導入を呼び掛けている。
製品は、デジタルディスプレイを搭載。CO2濃度をリアルタイムで監視し、色と数値で空気の状態を見える化する。過密状態を把握して、換気するタイミングを通知。併せて、温度と湿度も同時に測定する。低湿度状態はのどや鼻などの乾燥を引き起こし、細菌に感染しやすくなるとともにインフルエンザウイルスの生存率が高まると言われている。「確実な換気と空調管理を同時に行うことで、安心・安全な空間づくりを実現する」と同社。
製品サイズは、高さ93×幅72×奥行き42ミリとコンパクト。旅館・ホテルをはじめ、店舗、飲食店、学校、公共施設など、設置場所を選ばない。
同社では現在、このCO2マネージャーの販促キャンペーンを実施している。購入施設には、「二酸化炭素濃度を計測しています」と書かれたオリジナルステッカーをプレゼントする。
問い合わせ先は、システム・シャイン・サービスTEL03(5996)5407。
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